チームで考え、力を合わせる。
大きなテント倉庫ができたときは、
達成感も大きいです。
工務部
山田 陽登
2023年4月 入社
小千谷西高等学校卒業。高校時代は野球部。
企業説明会で今泉テントを知り、
「かっこいいな」と興味を持つ。
夏にアルバイトも経験し、温かい社風を感じて入社。
休日は愛車レンジローバーでのドライブや洗車を楽しむ。
スニーカー集めも趣味。
大切な品物を保管する
テント倉庫を建てる仕事。
担当している役割を教えてください。
私が所属しているのは、さまざまなテント倉庫を現場で建てる「工務部」です。約10人のメンバーが、案件ごとに5人ほどのチームを組んで現場に向かいます。県内各地だけでなく、時々、県外への出張もあります。最近では北海道の現場も経験しました。
テント倉庫はどんなふうに
建てるのですか。
鉄骨をボルトで繋いでフレームを組み上げて、そこに大きな膜を張っていきます。高さは高いところで10メートルほどあるので、高所作業車での作業も多いです。さらにドアやシャッターを取り付ける仕上げをして完成します。新規でつくる場合の工期は2週間ほどです。大きいものは1ヶ月かかることもあります。お客さまの用途によって大きさも形状も違い、同じものは一つもなく、毎回、勉強になります。
施工の技術は上達していますか。
最初は「高っ!」と思った高所作業にも慣れました。入社した頃には難しかった作業も、経験を積んで一通りできるようになっています。ただ、上司や先輩に比べればまだまだです。先輩たちはどんな形の倉庫にも臨機応変に対応できるし、作業が早くて、しかも丁寧。本当にすごいなと思います。
入社3年目で「親方」を
任せてもらっています。
嬉しいときはどんなときですか。
一つひとつ作業を進めていき、テント倉庫が完成に近づいてきたときは、達成感が湧いてきて嬉しく感じます。最近は「親方」という現場監督の役割も任せてもらって、工事の段取りもするようになりました。作業をするだけよりも難しく、プレッシャーもありました。でも、やるしかないと思って頑張っていると、先輩たちが支えてくださって、結果的にお客さまからも施工のスムーズさを褒めていただきました。とても嬉しかったです。
働きやすい環境ですか。
はい。入社前にアルバイトをしたときから温かい人間関係は感じていました。実際、現場でも、休憩時間にはみんなで談笑したり、上司や先輩がプライベートでも時々ご飯や遊びにも誘ってくださいます。仕事以外でも人として勉強になることが多いと感じています。
これからの目標を教えてください。
グランピングのドームテントも人気があるし、大阪・関西万博でも多くのパビリオンが膜構造でできています。膜構造建築はもっと需要が増えていくと思うので、今泉テントがさらにいろいろなお客さんに愛される会社になればいいなと思っています。自分自身は一級施工管理技士の資格を取得して、現場管理能力を高めたいと思っています。